2012年初秋の小散歩-六甲縦走その2- 2012/10/6
jpeg 【須磨浦公園駅】
もう10月。早いなぁ。今年もあと2ヶ月か。10月はじめの休みは3連休でした。 この秋に制覇する予定の六甲山に今日もやってきました。 今日は須磨浦公園から須磨アルプスを抜けて板宿へ降りる 六甲山系の最西端コースを攻めます。先ずは山陽電鉄須磨浦公園駅です。 この駅で降りる人は、釣りか山登りかのどちらかです。どちらへ行く人も楽しそう。幸せな駅ですな。特に3連休初日の朝ね。
jpeg 【須磨浦公園】
ロープウェイもあるのですが、ここは頑張って歩きます。公園内の石段ばかりなのですが、 これが結構しんどい。今日のコースでここが一番しんどいかも。足も慣れてないしね。 ちょっと登ると明石海峡大橋が見えてきます。綺麗な瀬戸内の穏やかな景色です。
jpeg 【須磨浦公園展望台】
約35分歩くと展望台。ロープウェイはここまで登ってきます。今は9:10、ロープウェイは 10時からなのでまだやっていません。
jpeg 【旗振茶屋】
あと15分登ると旗振茶屋に到着です。ここは摂津と播磨の境界地点。
jpeg 【旗振茶屋】
茶屋の庭は見晴らしがベリーグッド。名前のとおり、ここは旗振り通信の中継地点でした。 江戸時代から大正時代まで、大阪と岡山の旗振り通信の中継点として、旗振り信号でお米の相場を伝えていたそうです。 当時、岡山から大阪まで40分で伝わったらしいです。1865年(慶応元年)、兵庫沖に外国の軍艦が来航した際は 京都所司代まで僅か10分で通報されたというから驚きです。

jpeg 【鉄拐山】
旗振山から鉄拐山。

jpeg 【鉄拐山】
山の稜線を歩きます。右は神戸、左は明石の景色が見られます。 写真ではすごい山の中に見えますが、左右は住宅街で、ちょうど運動会のマイク音がずっと聞こえて いました。さすがお気軽に行ける六甲山系ですね。
jpeg 【鉄拐山】
鉄拐山ピークです。234m。(ひっくっ!)
jpeg 【高倉山】
高倉山のピーク。すぐ横におらが茶屋があります。ほんと、景色いいです。どちらに向いても絶景。
jpeg 【高倉台】
おらが茶屋からは恐ろしいほど長い階段を降ります。 そしてしばらく高倉台という新興住宅街を抜けたら栂尾山アタックです。 今度はなんと400段の登り階段。げーっ!これ登るん!?まじで〜。
jpeg 【栂尾山】
この階段、途中に何回かベンチが設置されています。休憩しもって登りました。 ま、階段のどこからも綺麗な瀬戸内の景色が見られるのでそれが救いです。 そしてピーク。274m。
jpeg 【横尾山】
更に10分で横尾山ピーク。今日の須磨アルプスハイキングの最高地点です。312m。
jpeg 【須磨アルプス】
いよいよ須磨アルプスらしくなってきました。険しいです。風化による危険を知らせる看板が いくつかありました。ここからはしばらくポールを畳んで両手をフリーにしました。
jpeg 【馬の背】
今日のメイン、馬の背が見えてきました。ここでちょっと一休み。馬の背を見ながらおにぎり昼食です。 ビール旨い!
jpeg 【馬の背】
馬の背とは風化した花崗岩の岩尾根。細いし高いので超怖い!
jpeg 【馬の背】
先週、TVの「世界の果てまでイッテQ」で、イモトさんがマッターホルンに 登ってましたが、勝らずとも劣る危険な箇所です。それにしてもイモトさんの アタックは感動したなぁ。
jpeg 【馬の背】
おーぃ、きをつけなはれやーっ!
jpeg 【馬の背】
これはピークではないですが、馬の背の標識。無事クリアーです。
jpeg 【東山】
そして東山のピーク。253m。さすがに六甲縦断路だけあって、ピークをどんどん 通過していきます。このピークは三叉路になっていて、今来た須磨方面、板宿方面、六甲縦走路続きと 道が別れます。まだお昼になったところなのでまだまだ行けるのですが、神戸でショッピングもしたいので、今日はこのへんで下山する ことにしました。板宿方面を選択。
jpeg 【板宿方面】
とても整備された山道を歩いて下ります。途中、畑があったりしてベトナムの田舎道感満載の 山道です。
jpeg 【板宿】
そして、須磨高校横を通過して、板宿八幡さまへお参りをすませ、板宿商店街へやってきました。
jpeg 【板宿】
ビール、ビールと唱えていたら串カツ屋発見。一本70円の串かつとスーパードライでランチしました。 おー、旨いー。幸せ。
jpeg 【板宿】
と、いうわけで今日のハイキングはお終い。このコースはとても景色がよく、山道も特徴があって面白かったです。 あの400段の階段以外はね。
See you next Rokko!

メニューへ