〜計画・出発・ツェルマット〜
今回、航空券とお宿は【アルプスウェイ】というお店にお世話になりました。ここはスイス自由旅行を専門にサポートしているサイトで、なかなか大手旅行社では得られないような情報をお持ちです。今回は3箇所に滞在しましたが、どれもマウンテンビューな、すばらしいお部屋を用意してくれました。飛行機は格安系のチケットです。エミレーツ航空というドバイ(アラブ首長国連邦)経由のそれです。
エミレーツ航空はアラブの航空会社です。アラブのお金持ちだけあって豪華です。エコノミーでもアイマスクや歯ブラシセットをくれました。機材もA340というエアバスの最新鋭機で快適です。客室乗務員の方はアラブのそれらしい制服でとても感じのいいヒトたちでしたよ。今後も愛用させていただきます。写真は経由地のドバイへ向かって出発したところ。現在は韓国上空!?
ドバイへ到着。飛行機から見たドバイは砂漠の都市。行きは夜中ですから道路や海岸線の街灯がオレンジ色に並び、とても整備された都市であることを印象付けます。帰りは昼間ですので、そこが砂漠の都市であることがわかります。道路もタイヤの踏むところ意外は砂といった感じです。関空からの飛行機を降りてCONNECTIONという表示へ進むと、24時間営業の免税店街です。いままで行ったことのあるどの空港よりも綺麗で大規模な空港でした。
免税店は、酒やタバコ、CDといったおきまり品はもちろんですが、こんなドバイらしい品もあります。有名なブランドショップはあまりありませんでした。物価は安く、売店のコーラが30円ぐらい。ビールは60円ぐらいでした。ちなみに関空の売店の缶ビール(350CC)は世界で一番高い450円です。(そんなことだから飛行機が降りてくれないのだ!→関空!)空港のスタッフは、さすがにアラブ。白いアラビアンな衣装でした。なんかとってもうれしくなりました。
約3.5時間ぐらいドバイで遊んでいよいよスイスへ向けて出発!関空からドバイまでは約10時間、そしてドバイからスイスのチューリッヒまでは約6時間です。たばこすいて〜。ちなみにイスラム教な航空会社ではありますが、お酒は飲めますよ。だけど豚肉は一切使っていない旨、メニューに書いてありました。そりゃそうでしょう。
やっとチューリッヒに到着です。遠かったなぁ。そういえば関空からスイスへの直行便はないのです。成田からならありますが、関空から成田で乗り換えるよりドバイの方が絶対おすすめですよ。でも時間はかなりかかるのかも。これはホテルの屋上から。もう夕方ですね。
今日は一泊だけチューリッヒです。渡航の疲れをここでとって、あすからの列車旅行に備えるのだ。このホテルはレディースファースト。チューリッヒ湖畔にあり、見た目はただのシティホテルですが、部屋はとってもしゃれてます。デザイナーホテルなんだそうです。(ホテルレディースファースト)
そういえば、関空免税店でタバコをやまもり買ったのに、チューリッヒ空港に到着して、明日の宿泊地であるツェルマットにスーツケースごと送ってしまいました。よって、タバコを探してホテルまわりを放浪するはめに。日本みたいにどこでも売ってなくって、遠くまで行ってしまいました。しかも高い高い!マルボロライトが600円ぐらいしたぞ!
次の朝、ホテル近くからこんな路面電車に乗ってチューリッヒ中央駅へ。いよいよスイス列車の旅へ出発です。
チューリッヒ中央駅までやってきました。なんかもうすごいです!なにがって!?「世界の車窓から」そのものです!これがスイス鉄道の始発駅か!!!スイスは改札もなにもなくって、道路から直接ホームです。先ずはこの列車(IC-916)にのってベルンへ行きます。ベルンは街全体が世界遺産!
いよいよ「世界の車窓から」のはじまり。これから先ずっとこんな感じで景色ばっかりみることになります。
ベルンに到着。んー歴史的。ずっと商店街のようなところを歩いてこういう景色をみてまわる観光です。石畳+古い町並みで、とってもいいかんじ。でも今日は日曜。お店はすべてお休みでした。ちょっと残念。
上から見るとこんな感じでしょうか。大量に流れる川の寸前まで建物があります。
昼食はベルンのカフェでこんなソーセージ。それとポテトを盛ったそれが名物料理です。
そしてベルン観光を終えて、また列車(IC-855)に乗ってブリーグ駅。ここでまた乗り換えていよいよツェルマットへ。
この列車(R-143)は登山列車です。かなりの急カーブをキーキー言わせながら登ります。遠くの方には白い山がちらちら見え出します。
もう夕方近くになりましたが、なんとかツェルマットへ到着。ツェマットは環境の関係からガソリン自動車が走れません。ここ駅前ではこんな電気自動車のタクシーがいました。早々、ホテル「ヴェルシェン」に電話をして迎えにきてもらいます。お迎えのクルマもやっぱりこんな電気自動車でした。そうそう、ここでチューリッヒから送ったスーツケースをゲット。タバコもOKになりました。
ホテルの部屋にあるバルコニーからはマッターホルンが月明かりに照らされていました。やっとここまでたどりつきました。感動です。
(明日へ→)


Air Mail(全角で入ってます)

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